マイヤーの『血液ガス』:タイトルの”Die Gase des Blutes”は英語なら”The Gases of the Blood”にあたり、世界最初の「血液ガスの教科書」とも評価される。1857の学位論文で、”Inauguraldissertation”は「卒業論文」を意味する。ヴュルツブルグ大学での研究となっている。ここではブンゼンの下で研究している。下方に「ゲッチンゲン」と見えるのは、出版した場所を示している。私(諏訪邦夫)は実物(コピーも)を見たことはない。図は Astrup P, Severinghaus JW. History of Blood Gases, Acid and Bases. Munksgaard, Copenhagen. 1986. より