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マグヌスMagnus

マグヌス Henrich Gustav Magnus (1802-1870)。ドイツの物理学者,化学者。スウェーデンのベルツェリウスの下で学ぶ。血液ガスの定量的な測定を試み、「酸素は末梢で消費されて二酸化炭素を生ずる」ことを主張した。純粋の物理学の法則として、「マグヌス効果」の発見者としても知られる。こちらはベルヌイの定理の先駆的な現象の記述と説明で、現在でも野球のカーブが何故曲がるかの解説に登場する。

図写真は Astrup P, Severinghaus JW. History of Blood Gases, Acid and Bases. Munksgaard, Copenhagen. 1986. より

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