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レイヴァー:酸素含量測定など

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レイヴァー Myron B. Laver (1926-1982):酸素電極を用いた酸素含量測定法、酸素解離曲線描記法などの考案者。1965年には、血液の酸素の測定に関して優れた総説を書いている。アメリカ人だが、医学部はスイスのバーゼル大学出身。ハーバード大学教授から1979年にスイスバーゼル大学麻酔科の主任教授となったが、1982年に夭折した。また、モルフィン麻酔の開発者でもあり、現在のフェンタニルなど麻薬を使う麻酔法の嚆矢である。日本にも筆者(諏訪邦夫)を含め、彼の指導を受けた人たちが多い。写真は諏訪所蔵

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