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クラーメルとニコライ:オキシメトリーの原理

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クラーメル K. Kramer(1906-1985):ニコライとともに、オキシメトリーの原理の発見者、初期のオキシメーターの製作者である。当初は採血してキュベットを使うタイプであったが、動物の血管にあてて直接連続測定するものも製作した。ドイツ降伏後、捕虜となってアメリカに移住して研究に従事。帰国して1955年に、ゲッチンゲン大学の教授となった。ピアニストとしても知られ、若い頃は、コンサートピアニストになるか、生理学者になるか迷ったという。Astrup P, Severinghaus JW. History of Blood Gases, Acid and Bases. Munksgaard, Copenhagen. 1986.

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