わたしたちは急性期医療に携わる医療従事者に役立つ学術情報を提供します

ヒル:多彩な業績

Hill.jpg

ヒル Hill A. V.(1886-1977):イギリスの生理学者。ロンドン大学教授。多方面の業績があるが、酸素解離曲線を最初に理論家した人でもある。この”Hillの式”は、現在では「事実の証明」とは考えられないが、実用性は高い。また、ヘモグロビンと酸素の反応を超えて、化学反応一般の式としても使われる。他に、筋肉収縮の模型、神経活動のエネルギー分析などもある。1922年のノーベル賞受賞。

筆者の偏見だが、ヒルの式やヒルの模型のように、「当時の問題を解き、しかも後世も使われる」ものは、特に価値が高い。

写真は Astrup P, Severinghaus JW. History of Blood Gases, Acid and Bases. Munksgaard, Copenhagen. 1986. より

このウェブサイトではクッキーを使用しています

クッキーの使用について