わたしたちは急性期医療に携わる医療従事者に役立つ学術情報を提供します

人工呼吸の送気と気道内圧の関係

人工呼吸では吸気相で、人工呼吸器から送気されるが、吸気の終りの部分で送気を停止して呼気弁は開かない相をおくのがふつうで、これを「ポーズ」とか「ホールド」と呼ぶ。気道内圧波形では「プラト-」とよぶ。このプラト-部分は、ガスの再分布が起るので気道内圧は少し低下する。

上の図では呼気気道内圧はゼロだが、PEEPなら陽圧である。

このウェブサイトではクッキーを使用しています

クッキーの使用について