症例3
87歳男性、飲食店での昼食中にむせ込み呼吸苦が出現し、症状が徐々に増悪しています。重症度は低いですが、攻めの診療でJTAS3、緊急度が高く“消しの診療”でD-ダイマーをオーダーとなりました。結果、誤嚥の他、PEと両下肢DVTでした。
- 目次
- POCTについて
-POCTの定義、利点
-救急医療や災害時医療でのPOCT - POCTの文献的考察
-POCTの成果
-救急病棟/CDU(Clinical Decision Unit)
-救急外来
-救急外来+救急病棟/CDU - 当院が目指す救急医療
- 総合救急診療でのPOCT
-クレアチニン値(Cre値)
-乳酸値(Lac値)
-βhCG
-NT-proBNP
-D-ダイマー
-症例1
-症例2
-症例3
-3症例を含めた症例分析
- まとめ-救急外来における診療とPOCTの発展性
元資料:QAジャーナルNo.27(2015年)