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NT-proBNPとBNPについて
測定症例①

Point of Care Testing

NT-proBNPとBNPについては多くの学会でも発表がなされ、また様々なガイドラインにも掲載されています。

59歳女性、心肺停止後蘇生しましたが、心電図では虚血変化があり、意識も戻りません。血液検査でNT-proBNPは高値を示しており、血管造影などの結果、急性冠症候群でした。

文献等でも報告がある様にNT-proBNP値は低いほど予後が良く、高いほど予後が悪いという結果となりました。

目次

POCTとは
当院でのPOCT使用の実際
  • 乳酸値(Lac)について:小児における複雑型熱性痙攣と急性脳症の判別に有効

まとめ-POCTの今後の発展・活用

元資料:QAジャーナルNo.26(2014年)
    
   

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