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POCTとは

Point of Care Testing

臨床検査技師向けの雑誌には、POCTガイドラインが第3版まで出ており、POCTは日本語では、「臨床現場即時検査」という定義がなされております。その定義についてガイドラインからですが、その最大の利点は“診療の質の向上”であり、内容は図にまとめてあります。

実際にPOCTを導入するにあたり、次の4つの要素が存在しています。
a) 何のためにPOCTを導入し活用を始めるのか(目的の明確化)
b) POCTの運用体制整備
c) POCTをいかに活用するかということを含めた教育体制(医師、看護師を含めたトレーニング)
d) POCT機器・試薬選定

  • 乳酸値(Lac)について:小児における複雑型熱性痙攣と急性脳症の判別に有効

まとめ-POCTの今後の発展・活用

元資料:QAジャーナルNo.26(2014年)

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