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プリーストリー:酸素の意義は捉えられなかったPriestley

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プリーストリー Priestley J.(1733-1804) イギリスの化学者。1770年代にスウェーデンのシェーレと共に、(独立に)酸素を発見。「閉鎖空間でものを燃やすと酸素が消費されて動物が生きられなくなり、植物を入れると再び生きられるようになる」ことを記述している。しかし、二人とも「フロギストン説」の呪縛に囚われ、これ以上にその意義を進めることはできなかった。これらの仕事は、ブラックの二酸化炭素の発見とともに、ラボアジエによる酸素の真の発見と理解への先駆と考えられる。図は Astrup P, Severinghaus JW. History of Blood Gases, Acid and Bases. Munksgaard, Copenhagen. 1986. より

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