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血液ガス用語集 酸素関連パラメータ

FMetHb(a)

メトヘモグロビンの割合
FMetHb(a) 基準範囲 (成人) : 0〜1.5%(0〜0.015)

定義

FMetHbはMetHbとtHb濃度の比です:

動脈血の体系的記号はFMetHb(a)で、分析装置の記号はMetHbまたはFMetHbです。

意味

メトヘモグロビンはヘム・グループ内の第1鉄イオン(Fe++)が酸化されて第2鉄状態(Fe+++)になると形成されます。メトヘモグロビンは酸素結合能力がないので、血液の酸素運搬能力が減少します。 メト・ヘム・グループの形成により、残存結合部位の酸素親和性は増大します。

臨床的解釈

  • メトヘモグロビンの濃度が10〜15%より高くなると、チアノーゼに見えることがあります。
  • メトヘモグロビン濃度が30%より高くなると、頭痛と呼吸困難が起き、特に70%以上では致死的となる可能性もあります。

考察

メトヘモグロビン血症の大半のケースは、ニトロ基およびアミノ基を含む薬物または化学薬品の摂取で起こります。新生児では、硝酸塩を含む井戸水を飲むことにより、メトヘモグロビン血症になることがあります。

高度のメトヘモグロビン血症が起きている場合は、メチレンブルーを静脈内に投与するか、赤血球輸血により治療できます。

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