学術資料/文献

現在位置:TOP > 学術資料/文献 > 諏訪先生の血液ガス博物館 > タバコの害は肺がんだけではない

タバコの害は肺がんだけではない

喫煙が酸素解離曲線に影響します。

このグラフは、縦軸をヘモグロビン全体を100%としています。

1) 喫煙でヘモグロビンが一酸化炭素に占拠されるので、酸素飽和度が低下する。

2) 一酸化炭素ヘモグロビンができると酸素解離曲線は左方移動する。

3) しかも、S字の度合いが少なくなる。

日常的に喫煙したら、運動能力は確実に低下します。

ありがたいことに、喫煙のこの効果は禁煙2日でほぼ消失し、禁煙Ⅰ週間で完全に消失します。この点は、肺がんや慢性閉塞性肺疾患への影響とは違います。