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酸素解離曲線の移動

酸素解離曲線はグラフの下に書いた4つの因子で「移動」する。

「移動」とは基本のS字形態は変わらず、ただ横軸方向への伸縮だけが起ることを意味する。したがって、横軸の座標を変えれば、すべての曲線は一致する。

温度・水素イオン濃度・二酸化炭素・2,3DPGは「低下で左方移動」、「上昇で右方移動」を招く

一酸化炭素の存在と異常ヘモグロビンでは単なる「移動」ではなく、S字の度合いも変化する場合がある。

別項のミオグロビンも、曲線の形が明らかに異なっている。

何故「移動」と呼ぶか:研究室では、酸素解離曲線を描くときに、横軸に対数をとることが多い。そうすると、たしかに曲線は「移動」になる。